AI・マルチエージェント技術で住民意思をリアルに引き出す/合意形成や政策への民意の反映にテクノロジーをどこまで活用できるか/財政研究会地方議員連盟の月例オンライン研修5月度第2回の御案内です。

AI・マルチエージェント技術で住民意思をリアルに引き出す/合意形成や政策への民意の反映にテクノロジーをどこまで活用できるか/財政研究会地方議員連盟の月例オンライン研修5月度第2回の御案内です。

「もっと住民の声を聞くべきだ」

「政策に住民意思の反映を」

地方議会の現場でよく聞かれるフレーズですが、実際に取り組んでみるとなかなか大変な側面もあります。アンケートを実施しても回答数が少ない、同じような意見しか出てこない、住民懇談会をしても意見があまり出てこない、または一部の人の声しか表明されない、といった「困り感」を各地で伺いました。

そこで、今回のオンライン研修では、住民意思の集約・反映をテクノロジーでどこまで補えるか?また、もっと精度を上げた形で行えないか?という問題意識からテーマを設定致しました。

今回お招きするAgreeBit株式会社はミッションを「AI・マルチエージェント技術で世界のあらゆる課題解決を実現する」と掲げ、議論・合意形成の高度化を通じた課題解決サービス「D-Agree」を提供しています。

D-Agreeは、意見の表明促進、集約、整理をを簡単かつ効率的、大規模に行うAI・エージェント技術であり、「ディスカッションによる意見集約や合意形成、調査・分析」を可能とするものです。簡単に言うと、AIが、特定の政策やテーマに対して参加者の意見を双方向のやり取りで引き出しながら、表明された意見や見解、考え方を集約、整理して、見える化する技術であり、名古屋市や春日井市では住民の意見を聞くタウンミーティングなどで既に実装されているそうです。また、これまでの実証実験を通じて、AIがファシリテイトすると、人間同士のディスカッションに対して約2倍の意見が表明される、という結果も出ており、興味深いところです。

是非ご参加ください(参加方法は投稿下部を御参照ください)。

財政研究会地方議員連盟

月例オンライン研修5月度第2回

日時:5月22日(日)午前10時~午前11時30分

テーマ:「AI・マルチエージェント技術で世界のあらゆる課題を解決する」

講師:AgreeBit株式会社

・代表取締役CEO 桑原英人氏(NPO法人プロジェクト名古屋理事長、元名古屋工業大学准教授)

・取締役CTO 伊藤孝行氏(京都大学大学院情報学研究科教授、名古屋工業大学客員教授)

◯参加方法:当議連に加盟いただき御受講ください。

◯参加費:無料

<議連への参加は無料> 財政研究会地方議員連盟に登録頂ければ、受講料は無料です。ちなみに、議連の登録にも費用はかかりません。「それぞれが暮らす地域をより良く変えたい」という発起人100人の熱意で講師陣にも出演を引き受けて頂いており、手弁当型の運営となっています。

<参加ご希望の方は下記のURLから会員登録してください>

登録ページ

https://localinnovation.localinfo.jp/pages/4652629/page_202102141517

【財政研究会地方議員連盟とは】ポストコロナの自治体経営を「財政」の視点から掘り下げて、持続可能な地域を作ろう!という志ある全国の地方議員が党派を超えて100人集まり、昨年4月に設立された「財政研究会地方議員連盟」。私も設立から関わらせていただき、2週間に1度のペースでオンライン方式の勉強会を重ねているところです。 財政研究会 地方議員連盟は、自治体経営の要となる「財政」を基本として、「行政の監視機能」「政策立案能力」「住民との合意形成」など地方議員として果たすべき実力を身につける地方議員のプラットホームです。 



AgreeBit株式会社

代表取締役CEO 桑原英人氏(NPO法人プロジェクト名古屋理事長、元名古屋工業大学准教授)

AgreeBit株式会社

取締役CTO 伊藤孝行氏(京都大学大学院情報学研究科教授、名古屋工業大学客員教授)

財政研究会 地方議員連盟

少子高齢化による社会保障費の増大、新型コロナ禍による大規模な財政出動、肥大化する財政赤字を超えて、自治体の未来を創造するイノベーションが求められています。 地域社会をより豊かで暮らしやすい郷土としていくために、全国の地方議員が集い、公共経営力を磨き、相互に学び合うプラットホームとして財政研究会地方議員連盟を設立いたします。 多くの志高き地方議員の積極的な参加を心よりお待ちしてます!

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