財政研究会地方議員連盟の月例オンライン勉強会(2月度)
「リバタリアン宣言~社会を豊かにする『リバタリアニズム』~」
岐阜盛徳学園大学准教授 蔵研也 氏
真の自由の在り方を考えつつ、地方自治の現場の実態を掘り下げる時間
「自由とは何か」という根源的な問いを政治哲学の系譜を辿りながら今日的に定義し直すことから始まり、コロナ禍で加速した、何でもかんでも「国がやるべきだ」「国が仕切るべきというだ」とする、いわゆる「クニガキチント」思考に加えて、地方自治の現場にありがちな「まず役所が〇〇すべき」「なんでも行政がやれば良い」というマインドの根底にあるもの、また、そのマインドは何故根付いてしまっているのか、地方議員の行政に向き合う姿勢はどうなのか、など蔵先生を含めてざっくばらんに意見交換。
お任せ民主主義からの脱却に向けて地方議会、地方議員が起こせるアクションはまだまだあるという素朴な感触を得た貴重なひとときとなりました。
キーワードは「自律・自立」「自分の頭で考える」。
蔵先生、ご参加いただきました皆さん、ありがとうございました。
会員の皆さまにはまたアーカイブも共有致しますので、お楽しみに。
【財政研究会地方議員連盟とは?】
ウィズコロナ、ポストコロナの自治体の在り方を「財政」と「経営」の視点から掘り下げて、持続可能な地域を作ろう!という志ある全国の地方議員が党派を超えて100人集まり、令和3年4月に設立された「財政研究会地方議員連盟」。私も設立から関わらせていただき、2週間に1度のペースでオンライン方式の勉強会を重ねているところです。財政研究会 地方議員連盟は、自治体経営の要となる「財政」を基本として、「行政の監視機能」「政策立案能力」「住民との合意形成」など地方議員として果たすべき実力を身につける地方議員のプラットホームです。
<議連への参加は無料です>
財政研究会地方議員連盟に登録頂ければ、受講料は無料です。ちなみに、議連の登録にも費用はかかりません。「それぞれが暮らす地域をより良く変えたい」という発起人100人の熱意で講師陣にも出演を引き受けて頂いており、手弁当型の運営となっています。
岐阜盛徳学園大学准教授 蔵研也 氏
オンライン勉強会の様子
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