災害対策、まちづくり、施設の維持管理などに「デジタルツイン」の活用を/仮想空間上にリアルなもうひとつの街を再現/状況把握や変化の想定が劇的に容易に/実装をリードするSymmetry Dimensions Inc.沼倉正吾Founder&CEOの登壇決定/財政研究会地方議員連盟
仮想空間上に三次元の立体データ(点群データ)を集めて実在の街や地形を再現し、まちづくりなどに応用しようとする「デジタルツイン」。
災害対策や施設の維持管理、都市計画など多彩な利用方法が展望される中、具体的な活用策を知り、より効率的で効果的なまちづくりに活かそうと、財政研究会地方議員連盟のオンライン研修7月度第1回として、同技術の実装をリードするSymmetry Dimensions Inc.沼倉正吾Founder&CEOの登壇が決定しました。
昨年7月3日の静岡県熱海市における土砂災害に際し、既に整備されていた点群データ(バーチャル静岡)を基にした地形図から災害の状況や規模感、原因となった「盛り土」の存在を迅速に割り出し、被災者救助や二次災害の防止に大きな効果を発揮したという事例がありました。
沼倉氏は、この事例の最前線に関わった経緯もあり、デジタルツインを活用した防災、災害対応、施設の維持管理などの可能性を様々な場面で積極的に提言されています。
デジタルツインでまちづくりが飛躍的にアップデートしていくビジョンを感じていただければ幸いです。
タイトル:「デジタルツインでまちづくりをアップデート」
日時:令和4年7月7日(木)午後7時~ 90分間
主催:財政研究会地方議員連盟
形式:オンライン方式、無料
講師:沼倉 正吾/SHOGO NUMAKURA
Symmetry Dimensions Inc. Founder&CEO
2014年にXR開発に特化したSymmetry Dimensions Inc.(旧社名:DVERSE Inc.)を米国に設立。同社CEO。現実世界のコピーをデジタルで再現し、誰もが簡単にアクセスすることを可能にするデジタルツイン構築プラットフォーム「SYMMETRY(シンメトリー)」を開発している。
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